モンテッソーリ教育の核となる教材の一つに「積み木」があります。
積み木は子どもの五感を刺激し、創造性などの色々な能力を育む知育玩具です。
最近話題のモンテッソーリ教育ですが、積み木をどのように遊べばモンテッソーリ教育にのっとった遊びと言えるのでしょうか。

私の子供も、積み木は大好きでよく遊んでいるけど、どんな遊びがモンテッソーリ教育の遊びになるのか気になる!
と思い調べました…
この記事はそのまとめです!
やはり子どもたちの成長にいい影響を与えてくれるようです!
今回の内容は、
- 積み木が子どもの成長にどう影響があるのか
- 積み木遊びで養える能力
- 積み木の遊び方
- 積み木を選ぶ際のポイント
についてお伝えします!
モンテッソーリ教育で養える能力についてはこちらで解説しています!
積み木が子どもの成長に与える影響とは?

積み木は子供の遊びの代名詞!といってもよいくらい、とてもメジャーなおもちゃですよね。
では積み木は子供にとってどんな影響を与えるのでしょうか?
手先を器用にする
積み木は手をめいっぱいに使う遊びです。
ですから、
- 子供が一人で洋服を着る
- ボタンを留める
- スプーンやフォーク、お箸を持つ ・・・など
自分で日常生活の動作をする力がつきます。
実際我が子は積み木遊びが大好きだったためか、ちょうちょ結びやお箸などは、比較的早いうちに短期間でできるようになりました!

早いうちから一人でできるって、子供のやる気にもつながりそう!
集中力UP
ひとつひとつ積み木を積んでいくには、一つ置くたびに集中しないと崩れてしまいます。
遊びの中で集中力をつけることで、小学校入学後の学習の際に、とても役に立つでしょう。
勉強は1年生の最初が肝心
と言われているから、これを遊びで身に着けられるのはとても心強いね。
空間認知能力UP
どんなふうに積んだら、何の形が作れるか・・・?を考えながら遊ぶ積み木遊び。
一見普通の子供の遊びの一環に思えますが、どこに何を置いたらどんな形になるかを考えていないと、作り上げることができません。
これが将来的に数学や理科の分野で力を発揮します!
この能力が発達していると、小学校受験向けの図形問題や小学生の図形の展開図なども、すらすらと解けるようになります!

最近の子供は図形問題が特に苦手と言われていて、この能力は大きくなってからは身に付きにくいと言われているよ!
想像力と創造性UP
四角や三角の積み木から、何を作ろうかな?どうやって作ろうかな?
と試行錯誤することで、自由な発想を持ったオリジナリティあふれる作品を作り出せるようになります。
これはよく言うやわらかい頭を作ることができ、工作やお絵描きだけでなく、作文などでも自分の考えをいきいきと表現できるようになります。

子供の頃、作文ってむずかしかったな~
積み木遊びで養える能力とは?【年齢別】

積み木遊びで養える能力を紹介します!
年齢によって養える能力が変わってくるので年齢別にお伝えします。
0歳~1歳:五感を刺激する積み木遊び
まだまだ視力も弱く、五感をめいっぱいに使って遊ぶ時期です。
この時期は次のような能力が養えると言われています。
- 触覚、視覚、聴覚を刺激し、五感を豊かにする。
- 手にものを持ったり握ったりして、運動能力の発達を促す。
- 口に入れたり触り心地を試したりすることで、好奇心を養う。
- 親子で一緒に初めてのおもちゃ遊びをすることで、親子の絆をより深められる。

生まれた時に、はじめに買ったおもちゃはこちらの布製積み木でした!↓
1歳~2歳:積み重ね、並べる楽しさを味わう
視力も上がり、しっかりと積み木を認識できるようになるこの時期。
この時期から子供はいろいろなことを想像して楽しみながら、たくさんの能力を養っていきます。
- 積み木を積んだり並べたりすることで、手先の技巧性を養う。
- 積み木を何かに見立てる”見立て遊び”を通じて、想像力がUP。
- 積み木が崩れてしまった時、もう一度作ろう!という思いが生まれ、困難なことに立ち向かう気持ちが芽生える。
※見立て遊びはおよそ1歳半前後から始まるとされています。(個人差があります)
2歳~3歳:形を認識し、創造性を育む
このくらいの月齢になると、子供はもっと高度な遊び方に発展していきます。
積み上げるだけではなく、積み木を組み合わせて動物や家などを作ったり、自分のイメージを形にしていきます。
- 作りたいものを考えてそれを形にしていく、想像力と創造性がぐんと高くなる。
- 作ったもので見立て遊びやおままごとをし、コミュニケーション能力を高める。
- 積み木を色や形ごとに分けて、模様やパターンを作ることで、論理的思考力や美的感覚を養う。
3歳~6歳:複雑な構造を組み立てる
3歳以降の積み木は、もはや単なる遊びを超えて、学びへの入り口になってきます。
今までより複雑な形や小さい積み木を自由に扱って、様々な能力を高めていきます。
- 四角や三角以外の積み木を使うことで、いろいろな図形があることを知り、算数への興味を高める。
- 今までより小さい積み木を使うことで、もっと複雑な物を作り、自己肯定感をあげることができる。
- 複雑なものを作ることで、より一層空間認知能力が養われる。

積み木と言えるのかはわかりませんが、4歳のときは毎日これをやってました(笑)
かなり空間認知能力は鍛えられたかと思います
モンテッソーリ教育にのっとった積み木の創造的な遊び方

ここまでは一般的な積み木遊びによる影響や、それによってどんな能力が高まるのかをご紹介してきました。
ではモンテッソーリ教育においては、積み木をどのように活用していくのが良いのでしょうか?
動物、乗り物、お家などのテーマ別遊び
例えば動物をテーマに遊んでみましょう。
まずはテーマの中心となる”動物”を積み木で作ります。
次にその動物たちが暮らす環境、つまり森やジャングル、海などを積み木で再現していきます。
そして実際に動物の動きを積み木だけで表現してみましょう。
時には動物の形を組み直して、歩いている姿や、寝ている姿などに変えてみるのも面白そうですね!
親子や友達同士などで会話をしながらテーマ別遊びをすることで、先ほども書きましたが、コミュニケーション能力のアップにも大いにつながります。
自由に想像力を広げて遊んでみましょう!

積み木だけで全部を表現するのって意外と難しそう…

だからこそ子どもの能力がぐんと伸びるといわれているんだ!
図形認識力を高める形合わせ遊び
今度は積み木で図形を作ってみましょう。
例えば三角の積み木だけで長方形(ベネッセでは長四角という表現を用いていますがどちらがいいんでしょうか)を作ってみましょう。
いくつ三角があればできるでしょうか?
また決められた図形を、用意された積み木だけで作るのはどうでしょう?
なかなか思うようにできないかもしれませんが、何度もチャレンジして成功させた時の、達成感は素晴らしいものです。
子供と一緒に悩んでやってみるのもいいですね!
あくまで遊びの一環なので、無理強いはせず、できる範囲からやってみましょう。
子どもの創造性を刺激する自由な遊び
モンテッソーリ教育では、子供の自由な発想を大事にしています。
ですから、時には積み木を子供に渡し、見守るのも大切です。
そんな時に親がやるとよいことは何でしょうか?
たとえば、いろんな素材の積み木を用意してみたり、もっと広い空間で積み木遊びをさせたり…
様々な素材の積み木を用意してみる
質感の違いを肌で感じ取ることができ、やわらかいものは重ねても安定しないことなどを理解できます。
また、細かい部分の表現に素材の違うものを使うことで、よりリアルな表現をすることもできます。

我が家ではプラスチック製のカラフルなものと木製の淡色のものを用意し、組み合わせて使っています。
広い空間を用意する
狭いところでは自由な表現はできません。
リビングなどの広い空間に積み木を出して、のびのびと遊ばせてみましょう。
高く積み上げたり、線路のように長く並べたりと、机の上だけではできなかった積み木遊びに発展するかもしれません。

どれも子供が自分で考えて遊ぶことを大切にしているね!
モンテッソーリを考えた積み木の選び方

ではモンテッソーリ教育では、どんな積み木を使うのがよいのでしょうか?
素材
先ほども書きましたが、様々な素材を用意することです。
布製・木製・プラスチック製など…
最近ではお米が原料のものもありますね。
ただし月齢に合わせて、そして安全を確保できるものを選びましょう。
我が家では赤ちゃん期はやわらかい布製の積み木を使い、少し大きくなってからは手になじみやすい大きさの木製のものを選びました。
これはいまだに気に入っていて、6歳の今でもピタゴラ装置のように組み合わせて遊んでいます!
月齢に合わせておもちゃをサブスクできるサイトもあるので、どれがいいか悩む場合はおすすめです!
形
最初は積みやすい四角から初めて、徐々に三角や円柱など、種類を増やしていくとよいでしょう。
星形などの飾りになるような形や、楕円形などの特殊な形を用意してあげることで、作るものの幅もぐっと広がりそうですね!

うちの子は磁石でくっつくものも結構気に入って遊んでます!
大きさ
赤ちゃん期はぎゅっと握りやすい大き目のものがおすすめです。
大きいほうが誤飲も防げるので、ある程度大きくなるまではてのひらでしっかり持てるくらいのものがよいでしょう。
3歳くらいを過ぎ、複雑なものを作れるようになったら、もう一回り小さめの、手の中に収まるくらいのものに変えても良いです!
そのほうがより細かい部分まで再現して作ることができそうです!
ただしどんな月齢でも誤飲には注意してください。
まとめ
本記事では積み木遊び全般から、モンテッソーリ視点での積み木遊びなどを紹介してきました。
積み木遊びは子供の遊びの基本です!
最初に触れるおもちゃとして購入する家庭も多いと思います。
そんな中でも遊び方を少し工夫するだけで、モンテッソーリ教育において重要な自由な発想や、小学校入学後にも役立つ空間認知能力を大きく高めることができます!
親子でコミュニケーションをとりながら、無理なく楽しく遊ぶことで、大人になってからも役立つ能力を身に着けていきましょう!
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