夏はキャンプや帰省など、車でお出かけする機会が増える季節です。
虫よけや殺虫剤は必須アイテムですが、そのまま車内に乗せっぱなしにして問題ないでしょうか?
もしかしたら爆発するかも…
暑さで効果はなくなるのでは…?
結論、夏の炎天下の車内にスプレー缶を放置するのは、とても危険です!
この記事では、スプレー缶を車に積むリスクと、スプレー缶ではない殺虫剤は放置OKなのかを解説します。
殺虫剤を夏の車内に放置すると爆発する?破裂トラブルの原因と温度の目安

なぜ真夏の車内が危険なのかを確認していきます。
40度以上は要注意!スプレー缶内のガスが熱で膨張する仕組み
殺虫剤などのスプレー缶は、周囲の温度が40度を超えると破裂するリスクが高くなります。
缶の中に高圧で詰められたLPガスなどが熱によって膨張し、金属の容器が内側からの圧力に耐えきれなくなるのです。
真夏の炎天下では、エンジンを切って数十分で車内温度が50度以上になり、ダッシュボード付近は70度を超えることもあります。
日陰に置けばまだましですが、密室状態の車内に高圧ガスを放置するのはとても危険なので気を付けましょう。
殺虫剤だけじゃない!モバイルバッテリーなど夏の車内に置いてはいけない物
熱によって変形や発火を引き起こすアイテムは、殺虫剤以外にもあります。
リチウムイオン電池を搭載したモバイルバッテリーは熱膨張による発火リスクがあり、未開封の炭酸飲料もガスが膨張して液漏れや破裂を起こす可能性があります。
また、使い捨てライターも内部のガスが膨張して自然発火することもあります。
車を離れる際は、このような危険な荷物を座席やトランクに残していないか必ず確認する習慣をつけてください。
夏の車内に殺虫剤を置く場合の対策!季節ごとの注意点

殺虫剤がだめなら、どうすれば虫対策ができるのか。
保冷バッグに入れても×!ガス不使用のミストポンプ型へ切り替える
保冷バッグに入れておけば車内に置いても安全と考える人がいますが、これもNGです。
氷を毎日入れ替えるのはめんどくさいし、家に着いたら一緒に家に持ち入るのもめんどう…
車に忘れると断熱バッグの内部もいずれ車内と同じ高温になり、結果的に破裂を起こす原因に。
そこでミストポンプ型の虫よけや殺虫剤がおすすめです。
ガスが入っていない手押しの液体ポンプであれば、車内の熱で容器が膨張するリスクをなくすことができます。
夏だけじゃない?冬の車内や屋外にスプレー缶を放置する結露とサビのリスク
夏の話から反れますが、冬の車内でも放置はおすすめできません。
寒い夜から急に暖房を効かせると、窓ガラスが曇るように缶の表面にも結露による水滴がつきます。
これを繰り返すと底の部分からサビが発生し、わずかな衝撃で中身が吹き出す原因になります。
スプレー缶は季節を問わず、風通しの良い室内の冷暗所に保管してください。

スプレー缶は便利ですが、車には適してませんね・・・
夏の車内に虫が出た!殺虫剤を使わない撃退法と侵入予防策

運転中に虫が発生した場合の対処と、寄せ付けないための対策を紹介します。
運転中の虫にはマスキングテープを活用!安全に捕獲する対処手順
運転中、目の前に大きな蜘蛛や虫が現れても、手で振り払うのは事故の元です。
安全な場所に停車して、ダッシュボードに常備したマスキングテープを活用します。
マスキングテープであれば車内の高温でドロドロに溶ける心配もなく、ガムテープより粘着力が弱いため車の内装を傷めません。
密閉空間でのスプレー噴射はNG!車内への虫の侵入を未然に防ぐコツ
窓を閉め切った車内で殺虫スプレーを噴射すると、可燃性ガスが充満して引火する恐れがあります。
虫対策としては車内に入れないことであり、乗り降りの際によく虫は侵入してきます。
なので乗り降りを早く!
という対策が一番ですが、子供がいるご家庭だとチャイルドシートに乗せるだけでもかなり開けっ放しになりますよね。
そこでおすすめなのが、乗り降りのときだけスイッチをONにする携帯虫除けです。

我が家ではこれを愛用しています!
蚊の多い駐輪場での乗せ降ろしでもとても活躍します!
吊るすだけ・置くだけ!車用の天然ハーブ防虫グッズ
車に虫を寄せ付けないためには、空間に置いておく防虫アイテムがおすすめです。
殺虫成分を使っていない天然ハーブの香りなどであれば、車内のような密閉空間でも安心です。
ルームミラーに引っ掛けるタイプやドリンクホルダーに収まる置き型など、ガスを使わず爆発の心配がない防虫アイテムがいいですね。

効き目はさておき、ほのかにいい香りがする置き型をうちは愛用しています!
自分でフレグランスを入れ替えるタイプの容器がおしゃれでいい感じです
まとめ
今回は、殺虫剤を車内に放置するとどうなるのか、真夏に缶を放置するリスクにつてい見ていきました。
即効性を求めるならやはりスプレー缶ですが、夏の車にはリスクが高いです…
なので、爆発する恐れのない置き型とスプレーで虫を寄せ付けない空間づくりがベストかと思ってます。
または物理的にできるだけ侵入させないようなアイテム設置も選択肢の一つですね。
ぜひ参考にしていただけたらと思います!