ノートパソコン車内は危険⁉夏の炎天下に放置するリスクと簡単対策!

ノートパソコン車内は危険⁉夏の炎天下に放置するリスクと簡単対策! 季節のイベント

外回り中の休憩や、ちょっとだけ車を離れる時の数十分…

ノートパソコンは少し重いし、ちょっとの間なら車内に置いたままにして大丈夫だろう。
そんなシーンはビジネスマンには多いかと思います。

毎回持ち歩くのは重たいですが、夏の炎天下の車内に精密機器を放置するのは大丈夫なのでしょか。

条件が重なると、大切なデータが消失したり、バッテリーが膨張して使えなくなったりするトラブルが発生します。

この記事では、炎天下にノートパソコンを放置した場合の故障リスクと、車内に残す場合の熱対策について解説します。

けんけん
けんけん

私も営業マンの時はよく置きがちでした…

ただ最近の夏はとくに暑い!

昔よりも危険度は上がっていると思います!

ノートパソコンを夏の車内に放置するとどうなる?高温による故障リスク

車とPC

まずは、エンジン停止後の車内環境がどれほど急激に悪化するのかを確認していきます。

エンジン停止後の急激な温度上昇!ダッシュボード周辺の過酷な環境

ほんの15分だから…と思いがちですが、ノートパソコンのような精密機器にとって致命傷になります。

JAF(日本自動車連盟)のテストによると、気温35度の炎天下では、わずか15分で車内は危険な温度に達し、ダッシュボード付近は70度を超えることが実証されています。

※参照:JAF 真夏の車内温度(JAFユーザーテスト)

パソコンのボディは熱を吸収しやすい素材で作られており、この異常な高温をダイレクトに受けてしまいます。

直射日光の当たる場所への放置は、短時間であっても絶対に避けるべき!

バッテリーの膨張やデータ消失!熱による内部パーツへの深刻なダメージ

外装が溶けていなくても、見えない内部では深刻な熱ダメージが進行している可能性があります。

パソコンの心臓部であるCPUやストレージ、リチウムイオンバッテリーは熱に極端に弱いパーツです。

とくにバッテリーは高温環境に置かれると内部でガスが発生して膨張し、発火や破裂を引き起こす恐れがあります。

熱のダメージは蓄積していくため、昨日まで使えていたのに突然データが消えた…ということもあるようです。

暑い環境での充電はNG!高温になりやすい車内でPCを使用する際の注意点

すこし話外れますが、車内でエアコンを効かせながら、シガーソケット等から充電して作業を行うのにも注意してください。

パソコンは充電中や重い作業をしている時、内部から大量の熱を発生させます。

ベースの温度が高い車内で外部と内部からの熱を同時に受けると、冷却ファンが稼働しても熱を逃がしきれません。

車内で作業をする際は日陰に駐車し、充電ケーブルを外してバッテリー駆動で作業を行えれば負担を減らせます。

夏の車内でノートパソコンを保管する際の熱対策と置き場所

どうしても車から離れなければならない場合、少しでもリスクを下げるための具体的な手段を紹介します。

直射日光を避けて比較的涼しい場所へ置く工夫と限界

車内で少しでも温度が低い場所を探す場合、窓ガラスからの直射日光が当たらない位置を選ぶのが基本になります。

置き場所の候補危険度理由と対策
ダッシュボード・座席とても危険直射日光が直撃し、車内で最も高温になる
助手席の足元注意が必要日陰だが、アスファルトからの輻射熱を底面から受ける
独立したトランク比較的安全窓がなく直射日光が入らないため温度変化が緩やか

セダンタイプの独立したトランクは温度が上がりにくいスポットですが、ハッチバック等の足元に置く際は、車体下からの熱の影響を受けることになるので注意してください。

防災用の耐火・耐熱バッグを車載シェルターとして活用する

保冷バッグを転用する方法もありますが、もし食品を入れていたバッグだったら、内部の湿気が基盤を腐食させるリスクがあります。

そこで確実で安全な方法としては、グラスファイバー等で作られた防災用の「耐火・防炎ドキュメントバッグ」にパソコンを収納するという方法です。

本来は火事から重要書類を守るための袋ですが、外部からの強烈な熱気を遮断する高い断熱性を持っています。

さらに、万が一車内でパソコンのバッテリーが発火しても、バッグ内に被害を封じ込め、車両火災という最悪の事態を防ぐ防護服にもなります。

夏以外の季節も要注意!春や冬の車内にノートパソコンを置く際のリスク

ノートパソコン

熱への警戒が必要なのは、真夏だけではありません。

春や秋のポカポカ陽気も油断大敵!窓越しの直射日光による温度上昇

外の気温が20度前後の過ごしやすい春や秋でも、風のない晴天の日には注意が必要です。

太陽の光が入る密閉空間は、ビニールハウスのように温室効果が働き、車内の温度はあっという間に50度近くまで上がります。

気温が低いから大丈夫と思いがちですが、太陽が出ている時は季節を問わず直射日光の当たる場所へ放置しないよう心がけてください。

冬場の放置は結露に注意!

真冬の車内では熱の心配はありませんが、急激な温度変化による結露が基盤をショートさせる原因になります。

氷点下近くまで冷え切った車内に放置したパソコンを、暖房が効いたオフィスへ持ち込んで、すぐに電源を入れるのは危険です!

夏の暑い日に氷水を入れたグラスに水滴がつくのと同じ現象が、パソコンの内部で発生するリスクがあります。

寒い車内から持ち出した際は、カバンに入れたまま30分から1時間ほど室温に馴染ませてから起動するのがベストです。

まとめ

今回は、夏の炎天下にノートパソコンを車内に放置するのは危険!放置するリスクと対策についてお伝えしました。

ビジネスマンは特に昼食のために車を離れる場合が多いと思います。
できればお店に入る際も持ち出すのがいいですが、重たいと感じる方は上記の対策を検討してみてはいかがでしょうか。

熱ダメージは蓄積すると言われているので、いつも車内に放置して大丈夫だったと安易に考えるのではなく、少し気にかけてもらえればノートパソコンも長持ちします。
会社の大事なPCだからこそ大切に扱いたいですね。

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