暑い夏の日、元気いっぱいの子どもたちを涼ませるために、おうちプールは大活躍します。
でも、たっぷり遊んで親もヘトヘトになった後に、最後に待ち受けているのがプールの片付けという大仕事です。
大量の水を、このベランダに一気に流してもいいの?
と考える方もおられるかと思います。
特にマンションでのプールだと、水があふれてお隣に迷惑がかかるかも!?
マンションや住宅密集地では、周囲への配慮として排水での量や水はね対策が欠かせません!
また、連日プール遊びをするときでも水の入れ替えのタイミングも迷うポイントですよね。
この記事では、ご近所トラブルを回避する安全なベランダプールの水の捨て方から、一人でも楽に水を抜ける時短テクニックまでご紹介します!
トラブル回避!マンションでも安心なベランダプールの水捨て方と規約

賃貸の排水溝に大量の水を流すのはNG?事前に確認すべきルール
マンションのベランダに一気に大量の水を流すのは非常に危険です!
なぜなら、ベランダの排水溝は「雨水をゆっくり流すこと」を前提に作られており、プールの水を一気に受け止めるほどの処理能力を持っていません。
もしゲリラ豪雨のような勢いで水をぶちまけると、お隣との仕切り(隔て板)の下をくぐって汚水が流れ込み、ご近所トラブルに発展するケースがあります。
自分のスペースだから大丈夫!という考えではなく、まずは管理規約で水遊びの可否や排水ルールを確認することがトラブル回避につながります。
下階への水漏れを防ぐ!排水前の掃除とトラブルを回避する事前準備
チョロチョロ流せば大丈夫だろう…と実践する前に、もう一つやるべきことがあります!
それは、排水溝周りの掃除です。
ベランダの排水溝には、髪の毛やホコリ、枯れ葉などが意外と溜まっています。
そこにプールの水を流すと、ゴミが排水管に詰まって水がせき止められ、最悪の場合は下の階へ水漏れ(漏水)を起こしてしまう危険があります。

キッチンのシンクがゴミで詰まるのと同じ状態ですね。
水遊びを始める前に、トラブル回避のためホウキでサッと掃き掃除をするか、100均の排水口ネットを被せておきましょう!
ベランダプール排水時の水はね防止!

重いプールをひっくり返すのは危険!周囲を濡らさず安全に排水するコツ
重いプールを「えいやっ!」と持ち上げてひっくり返してしまうと、高い位置から大量の水が落ちるので、水しぶきが手すりを越えて階下に降り注いだり、外壁を汚したりする原因になります。
プールを空にするには「ひっくり返す」のではなく「底の栓を少しだけ開けて放置する」のが正解です。
水量を絞って、静かに排水溝へ導く方法をとりましょう。
100均のホースで解決!サイフォンの原理を使った手軽な自動水抜き
底に水抜き栓がないプールの場合、100均で買える普通のホースがおすすめです。
サイフォンの原理を使えば、電気を使わずに自動で水を吸い出すことができるんです。
サイフォンの原理とは、動力(ポンプ等)を使わずに、管(ホースなど)を利用して、高い位置にある液体をより低い位置へ移動させる現象
やり方は簡単。ホース全体をプールの中に沈めて空気を完全に抜き、水中で片側の口を親指でしっかり塞ぎます。
そのまま塞いだ口をプールの外(水面より低い位置)へ出し、指をパッと離すだけ。
すると、重力に引っ張られるように水が勝手に流れ出し、排水溝へ直接水を誘導できます。

我が家も水抜きの時はサイフォン式でやってます
実際やるとかなり楽しいです!
最後は水抜きポンプを活用!
最後まで水が抜けない!そんな時は、水抜きポンプがおすすめです。
手動式だと灯油を入れる赤いポンプの巨大バージョンのようなもので、数回シュポシュポと押すだけで、水を抜くことができます。
プールの水入れ替え頻度と排水をラクにするグッズ

プールの水は何日もつ?きょうだいで遊んだ後も清潔さを保つ入れ替えのタイミング
水道代がもったいないから、明日もこの水で遊ぼう!と考えるかもしれませんが、水の使用頻度は「毎日入れ替え(1回ごと)」が基本です。
例えば、5歳のお兄ちゃんと2歳の下の子が一緒にはしゃいで遊んだ後の水には、見えない汗や皮脂、足の裏の泥などがたっぷり溶け込んでいます。
真夏のベランダにその水を放置すれば、一晩で雑菌が爆発的に繁殖し、ヌルヌルとした水に変わってしまいます…
子どもたちのデリケートな肌を守るためにも、水は毎回リセットして清潔な環境を保ちましょう!
毎日プール遊びをする方に!便利な専用排水ポンプ
毎日水を入れ替えるとなると、やはり毎日の排水作業が一番のネックになります。
「少しでもラクをしたい!」というあなたには、「家庭用 小型電動排水ポンプ(バスポンプ)」の導入をおすすめします。
| 水抜き方法 | コスト | 手間・労力 | おすすめな人 |
| ホース(サイフォン) | ほぼ無料 | コツと準備が必要 | とにかくお金をかけたくない人 |
| ネットの電動ポンプ | 数千円程度 | スイッチ1つで全自動 | 毎日の疲労をゼロにしたい人 |
コンセントに繋いでポンプを水に沈めるだけで、あっという間に排水してくれます!。
他にも水の入れ替え作業などがかなり楽なので、そのような作業が頻繁にある方にはかなりおすすめです!
まとめ
今回は、ベランダプールの水の捨て方や、水の入れ替え作業の際に気を付けること、便利グッズを紹介しました。
簡単に考えがちですが、排水でのトラブルは結構多いです。
そんな時に使えるのがサイフォン式という物理学でした。
知識を持っていたらどこでも使えるのでぜひ覚えておきたいですね。